こんにちは、白井です!
皆さんは、新しくできた新宿東口駅前広場にある巨大パブリックアートを知っていますか?
それがこちら

皆さんは、この巨大アートが何に見えますか?
此方の全長7メートルもある巨大なアートは、株式会社ルミネが東日本旅客鉄道株式会社と共同で新宿東口駅前の美化整備の為にニューヨークで活躍する現代美術家・松山智一を起用し、広場全体がアート作品となる計画により立てられました。
コンセプト
リニューアルする広場全体のコンセプトは
都会を意味する
「Metro」(メトロ)
自然を意味する
「Wild」(ワイルド)
当惑を意味する
「Bewilder」(ビウィルダー)
この3つを合わせた
「Metro-Bewilder」(メトロビウィルダー)
そして今回の建てられた7メートルというこの巨大なアートは
「花束を持っている少年」
色々な角度から写真を撮ってきましたので、見ていきましょう。

新宿駅を正面にして映してみると、左側に花。右側に手があるのがわかりますね。

花の方を拡大して見ると、とても綺麗な模様が綺麗に作られているのがわかりますね。

7メートルもあるので、近くで見るとかなり迫力がありましたが、どこか優しい雰囲気があります。
どうやらこのモニュメントでは、歓迎の気持ちを表現すると共に都市や自然を思わせるランドマークになっているそうです。
優しい雰囲気があると感じられたのは、そういうことだったんですね!
また、このモニュメントの周りには椅子が設置されており座って休憩することができます。
松山智一さんのコメント
パブリックアート制作に携わった松山智一さんは以下のようにコメントしています。
今回のパブリックアート制作には、ミクロとマクロの2つの視点でのコンセプトがあります。ミクロな視点では、この場所が、これまであまり活用されていない場であったものの、見るアングルによっては“東京らしさ”を発見できる場所なので、この場所をテーマに「Metro-Bewilder」(メトロビウィルダー)という造語を作成し、新宿の大都会の中に自然をアートとくっつけて“訪れる人達に驚きを提供する“というコンセプトです。マクロな視点では、新宿は世界で一番の交通量があり、世界中から商業・文化・飲食などを求めて訪れる場所であると同時に、いまだにローカルカルチャーが根付いている場所でもあります。これは東京でもなかなかないことで、グローバルとローカルが共存しているからこそ喧騒感があり、個性がある、新宿のキャラクターが生まれているので、このローカルとグローバル=グローカルをコンセプトにプランニングしました。
新宿に立ち寄った際は、ぜひ足を運んでみてくださいね!
場所:新宿東口駅前広場 ルミネエスト新宿前
開放時間:10:00~22:00
席数:63席